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自律神経は訓練すればコントロールできる

自律神経とはそもそも何?

自律神経というのは、つまり、「自分で動かすことができない神経」の事をいいます。心臓や血管、胃腸、血管、内分泌腺 汗腺など、体の各気管の働きを調節してくれる神経が自律神経です。脳から指令を受けず、自分独自に動く事からも、自律神経と呼ばれています。寝ている間も、心臓が休みなく働く神経です。

肺で呼吸する事、または環境の変化に即時に対応できるようにと、自律神経は、体内環境を調節してくれています。

自律神経コントロールのポイントは呼吸!

自律神経コントロールのポイントは、ずばり呼吸です!私達は、無意識にいつも呼吸していますが、ゆっくり呼吸したり、息を止めたりするのは、コントロールする事ができるはずです。呼吸は、自分の意志と自律神経をつないでくれるものでもあるのです。緊張感が強い場合には、気分を落ち着けようと、大きく深く呼吸するのも、自分で無意識のうちにコントロールしている事です。

自律神経の訓練には腹式呼吸もイイ!

腹式呼吸をすれば、乱れた自律神経のバランスを整える事ができます。ゆっくり息を吸い、吐き出します。 息を吐く事に集中すれば、副交感神経が優位になり、リラックスする事ができます。
血流も良くなり、食事でとった栄養もエネルギーに転換しやすくなり、代謝が促進されます。腹式呼吸は、お腹のマッサージにもなるので、内臓も温まり、便秘対策にもなります。腹筋にもなるので、ぽっこりお腹を改善したい方もダイエットの一つになるでしょう。

腹式呼吸する時には、息を吐く方に重点をおき意識してやってみるといいでしょう。

腹式呼吸する事でリラックスできる!

腹式呼吸する事によって、気持ちもリラックスできるので、結果的に自立神経をコントロールできるのです。自分の意志で、副交感神経を優位になるように引き出せるという事にもなります。それに腹筋背筋にも良いという事であれば、今からいつでもどこでも、腹式呼吸を実践する事ができるでしょう。今からいつでもどこでもできる腹式呼吸は、実践していきましょう。夜寝る前にやれば、快眠もできるでしょう!