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自律神経失調症に対する様々な検査

この項では、より具体的に自律神経失調症に対する様々な検査について触れてみたいと思います。

 

まず内科的な検査として…レントゲン検査/血液検査/超音波検査/MRI検査/心電図検査などが行われます。

もちろん自律神経失調症を発症していると思われるすべての人が、上記の検査をすべて受けるわけではありません。

身体の不調を感じている部分に該当している検査を行うということです。

これらの検査をきちんとすることによって、身体的疾病を身落とさないことが自律神経失調症の第一歩となります。

 

内科的検査が終われば、心理的要因の検査に入ります。

自律神経失調症における心理的要因とは、ストレス/不安/悩み事(心配事)等々であり、「心(精神)の状態」が強く関係しています。

そして様々な症状に影響している「心(精神)の状態」を探ることが、自律神経失調症の重要なポイントになります。

 

○医師による問診…

医師は初診の段階(問診)においても、患者様のプライベートに踏み込んだ質問をしてきます。

何故ならそうした質問をしなければ、患者様の性格/心理状態をきちんと把握することができないからです。

「仕事の内容(職場の環境)・家族(夫婦)の状態(関係)・暮らしぶり(経済状況)」等々…。

当然、プライベートなことだから医師であろうと触れてほしくない質問もあると思います。

しかし何度も言いますが…プライベートな部分を引き出すことによって、初めて患者様の性格/心理状態が見え隠れしてくるのです。

ちなみにこうした問診は医師だけでなく、心理療法士によっても行われます。

 

○医師による心理テスト…

自律神経失調症の検査は、問診のほかに心理テストも行われます。

心理テスト自体は、難しいものではありません。

医師の質問に対して、患者様が直感的に該当した項目にチェックするものです。

しかしその心理テストによって、患者様自身でも気付いていない患者様の性格/心理状態がわかってきます。

「神経症傾向をチェックするCMIやTМI/ストレス度チェックSCL/ストレス耐性チェックSTCL/性格的特性チェックY-G性格検査/不安度チェックMAS/うつ状態チェックSDS/人格を多面的に評価するMMPI」

上記に明記した心理テストは、複数のチェックテストを組み合わせて実施されます。

 

このように医師や心理療法士による問診/心理テストによって、患者様の性格/心理状態をきちんと見極めることができるわけです。

そして見極めることによって、様々な症状に応じた治療を実施→早期完治に繋げることができます。